ブランコ工法　ロープアクセス工法　無足場工法　違いは？

足場を組めない時や、足場を組まず足場代を節約したい、そんな時に、ブランコ工法や無足場工法、ロープアクセスなど、様々な工法を目にするのだが、どう違うのか？とお問い合わせをいただくことがあります。穂高外装メンテナンスLLC.はどれかわからない、と、言われる場合もあります。

穂高外装メンテナンスLLC.の場合、ブログ以外の固定ページでは
「ロープを使った無足場特殊工法」
で統一しておりますが。

結論から言うと、ブランコ工法、ロープアクセス工法の定義は特に決まっておらず、一般的にロープを屋上から垂らし、ブランコのように座ったポジションで施工を進めていく工法をブランコ、ロープアクセス、と呼んでいます。どっちを取るか、あるいはロープブランコや、ブランコアクセスなどオリジナルに名付けている会社さんもありますし、結局定義がないので、弊社も含め、自社が気に入った呼び方をしてるもの、と思います。

無足場工法については、ブランコだけではなく、高所作業車、ゴンドラ、など、足場を組まない工事を総称的に指す場合があるので、「足場を組まない」と、言う意味の無足場と言うことだと思います。厳密に言えば、高所作業車自体或いはゴンドラ自体が足場なので、無足場ではない、、のですが、おそらく「所謂一般的な足場を組まない」と言う意味での無足場工法ということだと思います。

まとめ

ブランコ工法　ロープアクセス工法　ロープブランコ工法　etc.＝定義があるわけではなく、各社好きな呼び方をしている。
無足場工法＝高所作業車やゴンドラなど、「所謂一般的な足場を組まない」という意で使われることも。フランコ、ロープアクセスなども、所謂一般的な足場を組まないので、無足場工法にも入ります。