隣接建物で足場が組めない
2026/06/04
隣接建物で足場が組めない
隣接建物に囲まれたビルやマンションでは、外壁補修や雨漏り調査が必要になった際に、「足場が設置できない」という問題に直面することがあります。
特に建物同士が接している、あるいは隙間が極端に狭い場合、一般的な足場の設置は難しくなります。
そのため、
「補修が必要なのは分かっているが、どうやって工事をするのか分からない」
というご相談をいただくことがあります。
建物の側面に人が入るスペースがない、隣接建物の屋根や設備が干渉するなど、足場の設置が困難な現場は少なくありません。
そのため、全体の修繕や雨漏り補修が必要であっても、「どう進めればいいのか分からない」とお困りになり、弊社へご相談いただくケースも多くあります。
足場が架設できない以上、選択できる工法には制限が出てきます。
そのため重要なのは、まず現場の条件を把握し、その条件の中でどのような補修方法が選択できるのかを検討することです。
このような現場は決して特殊なケースではなく、都市部のビルやマンション、店舗併用住宅などでは比較的よく見られます。
しかし、ロープアクセス自体がまだ一般的に広く認知されている工法ではないため、補修の方法が分からないまま、工事時期を先送りにされていたというお話をお聞きすることもあります。
「足場が組めないから補修できない」
ではなく、
「足場が組めない現場で、どのような方法が選択できるのか」
という視点で考えることが大切です。
工事の方法は一つではありません。
お客様の条件、現場の状況を踏まえた上で、どのような対応が適しているのかを検討していくことが重要です。