お問い合わせの時に聞くかもしれない用語集

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お問い合わせの時に聞くかもしれない用語集

2020/07/27

お問い合わせをいただいた場合、現場を調査(無料)させていただくことを前提に聞き取りをさせていただきます。わからなければそれで全然かまいません。ただ、現場調査無料といってもお客様の時間をいただいてのことになりますので、できるだけ中身のある現場調査にしたいと考えています。

問い合わせをいただいた際にお互いのイメージができるだけ合うことは中身のある現場調査に繋がりますので、わかりましたらお答えいただくと助かります。

その際、下記を事前に確認いただくとイメージを合わせやすいとおもいますので、ご参照いただけると幸いです。

屋根、屋上

主に、ロープで施工できるかのための聞き取りになります。

陸屋根/ろくやねと読みます

陸屋根/ろくやね
平面状の屋根のこと。厳密には陸屋根にもいろいろありますが、質問の要点は屋上に上がれるかという主旨ですので、平で屋上にあがれるなら陸屋根とおしらせください。

パラペット

パラペット
屋上の外周部先端の立ち上がり部分です。ワッカや手すりなどの、一見吊り元がなさそうな屋上でも、パラペットがあれば器具を使いロープでの施工が可能になる場合がありますので、お聞きすることがあります。

パラペットの高さ

パラペットがあれば、写真のように器具をつかいロープワークが可能になる場合があります。パラペットに挟み込むため、一定のパラペットの高さが必要です。「ひざくらい」とか「身長より高い」とかざっくりで構わないので教えていただけるとたすかります。高いパラペットの場合屋上より壁面を確認したい場合など、脚立が必要になる場合がありますので予めおしえておいていただくと助かります。

ハッチ

屋上に上がるのに写真のようなハッチになっている場合、脚立が必要な場合は事前に教えていただければ持参いたします。
「ハッチなので脚立が必要」
とお伝えください。

ワッカ/マルカン

正式名称はわかりませんが、、

パラペットに写真の様なワッカがあると吊り元を取りやすいです。正式名称はわかりません。「わっか、あるよ」でわかります。

「マルカン」と呼ばれる場合もあります。丸環なのでしょうか。。

塔屋/とうや

塔屋は、ビルやマンションの屋上で上に突き出した小屋部分のことをいいます。
建築基準法では建築面積の8分の1以内なら階数に含みませんが、居室としては利用できません。階段室やエレベーターの機械室、倉庫や高架水槽などに利用されることも多いようです。商業地の高層ビルなどでは、外側に塔屋を囲むように広告看板が付けられることもあります。

居室にはならないため雨漏りには気付きにくい部位です。

ルーフバルコニー

階下の屋根部分に作られたバルコニーをルーフバルコニーといいます。言葉より写真を見る方が早いですね。

ロープでの施工では、室内を通らずルーフバルコニーに降りれます。ただし、個別の敷地になりますので住民の方に戸締り等事前の案内は必要です。部位によってはルーフバルコニーに吊り元を取る必要があります。出入りができてもそこは住民の方のスペースです。洗濯物、園芸など住人の方へのご理解とご協力のお願いが不可欠です。

 

外壁

外壁の種類をお聞きしたりします。

ALC

外壁の種類をお聞きします。ALCについての説明は別途ご参照ください。ここでは、外壁の種類がわからない場合、写真のような質感で、目地が多く入っている場合、ALCの可能性が高いので、その旨おしえていただけると助かります。

セットバック

斜壁(しゃかべ)

セットバックの定義は細かくあるのですが、一般的に写真のような斜の壁をもつ建物をセットバックの建物といいます。
斜めの壁を斜壁(しゃかべ)と呼んでいます。

斜壁は雨の影響を受けやすく劣化が早くなります。また、ロープの降下も特殊になりますので、建物に斜壁があるのかお聞きする場合があります。

タイルの下地(わかれば)

ALCのタイル貼りなど

タイルに隠れている下地の材質はわからないことが多いですが、ある部分的にALCパネルが確認できればその建物のタイルの下地はALCになります。部分的にRC造であることが確認できる部分があればのそ下地はコンクリートになります。

建具 その他

窓、ベントキャップ、樋など
外壁屋は建具や役物と呼んだりしますが。外壁についていることの多いその他の呼び方などです。

出窓

壁よりでっぱった窓。でっぱった部分の天部はもちろん雨が直接あたります。出窓の天部と壁の取り合いなど、雨漏りの原因となることが多い部分です。

ベントキャップ

吸排気口に取り付けられた雨除けで特に写真の様な形のものをベントキャップといいます。
吸排気口なので、使用頻度によっては劣化が早かったり激しかったりします。
また、壁との取り合いはシーリングの場合が多いのでベントキャップのシーリングが劣化している場合も多くあります。

横樋/よこどい

軒の無い、或いは短い建物は屋上や屋根にあたる、または溜まる雨水を外壁に流し込まないように樋を設置します。三角屋根や者壁などは雨水が流れ軒がないと外壁に直接流れ込んでしまうた、横樋を設置せてある建物もあります。

横樋のある面はロープでの施工はできません。屋上(屋根)と外壁の接点はロープ施工の際視点となり作業員の体重と動きによる荷重が集中しますので、横樋にロープをかけてしまうと、横樋を破損してしまいます。

※写真をクリックすると拡大できます。

劣化の状態

劣化の状態をご紹介します。

塗膜の膨れ

塗装は外壁を守るため塗料が膜を作って張り付いてる状態です。

クラックなどで塗膜と外壁の間に水が侵入し、塗膜が膨れる劣化状態です。施工後直ぐだと施工不良の場合もありますが、施工不良以外でも起こりえます。

膨らみの中身は水がたまっています。

エフロ

エフロレッセンス/白華現象

エフロは写真のようなタイルや石、コンクリートが白くなる現象です。
目地などからコンクリート内に雨水などが侵入し、モルタル中の可溶性物質と混じって滲み出て空気中の炭酸ガスと反応し白く固まる現象。
それ自体が美観以外にコンクリート強度に影響をあたえるものではないが、なんらかの水の侵入があることを表しています。

 

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