台風の備えでできること

ビル、マンションの管理上台風の備えとして接近前にチェックしておきたいこととして

 

・屋上を始め、共有部の排水口のゴミ詰まり除去

・共有部の窓閉め

・飛散しそうなものの撤去

あたりまえのことのようですが、実際、台風通過後の雨漏りの他に破損等の原因になることです。

また、ブルーシート、防水テープ、土嚢など災害時に入手困難になりやすいものの備蓄や、カラーコーンなどもあればいいと思います。

また、台風の季節になります。現状雨漏りしている場合、タイル等の剥落の不安がある場合、など、シーズンとしての備えも不安が残るようでしたら、一度ご相談ください。

マンションの場合バルコニーのトラブルが多いです。専有部分のためなかなか徹底はしずらいですが案内掲示などで、飛ばされそうなものの室内への移動（大きな台風であれば物干し竿なども室内の方が無難です）できれば隔壁板のチェック（ボルトの緩みやひび割れ等）排水口の清掃などをお願いできればいいですね。
テナントビルでは立て看板なども飛ばされないように室内へ。

高い建物が密集している都市部などではビル風で思わぬ風威で思わぬ方向から吹き込む場合などもあります。台風の規模の大小に関わらず、台風接近時は物が飛ばされないようにできれば室内に片付けてほしいと思います。

 

タイルの浮きは外観だけではなかなか判断できませんがあきらかに落ちそうなタイルがないかどうかはチェックしてください